ベトナム大学生、韓国ドラマの過度な「偶然」に嫌気…変化が必要

ベトナム大学生、韓国ドラマの過度な「偶然」に嫌気…変化が必要

2015年03月09日09時47分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ファン・ティ・トゥ・ヒエン氏
  「ベトナムの大学生は韓流がマンネリズムに陥っているとみています。エリート文化を付け加えた韓流2.0での変身が必要です」。

  10日、海外の大学としては初めて韓国学部を開設するベトナム・ホーチミン国立人文社会大学韓国学部長のファン・ティ・トゥ・ヒエン氏(52)韓国学部長は電子メール・インタビューを通じて韓流のアップグレードを注文した。ハノイ国立師範大比較文学博士であるファン氏は日米中の大衆文化と韓流を比較研究する韓流専門家だ。ファン氏は分断を克服したベトナムのように、韓半島(朝鮮半島)にも統一の気勢が宿るように祈った。

  次はそのインタビューの要旨。

  --日本・中国・インドより韓国学科が先に学部に昇格した理由は。

  「韓国とベトナムの特別な関係が大きな力になった。両国は外勢侵入など共通の歴史経験が多い。韓国国際交流財団(KF)や韓国学中央研究院、韓国国際協力団など韓国政府や企業の支援もたくさん受けた。多文化・国際化時代を迎えてコスモポリタン養成に寄与する地域学を重視する最近の傾向からの影響も受けた」

  --ベトナムの韓流は。

  「韓流の武器は『共感』にある。万一、韓国文化が民族主義や韓国の特色だけを強調していたなら成功はできなかっただろう。経済的な利益だけを追求する代わりに韓国の独特の価値を人類の価値と融合させたのが成功の秘訣だった。芸術性と商業性の間の関係も合理的に解決した。2012年、ベトナムの大学14校の学生1114人を対象に調査した結果、韓国ドラマの過度な偶然性とまるで神話のような奇跡に嫌気がさすという返事が増えた。変化・創造・破格を追求する最近の若者には単調で退屈に感じられるという意味だ。大衆文化が指向する対象は若者かもしれないが、重量感のあるエリート文化と結合させた『韓流2.0』へのアップグレードが必要だ」

  --韓国学部はどのような分野を研究するか。

  「ベトナムでの応用韓国学だ。▼韓国軍が参戦したベトナム戦争の治癒▼韓国企業内におけるベトナム職員のコミュニケーション問題▼韓国-ベトナムの多文化家庭▼ベトナム内の韓流▼韓国の発展経験--だ。これらを通じた相互理解と相互ウィン・ウィンが研究の出発点であり目標だ」

  --ベトナムは分断を克服した国だ。

  「ベトナムは1975年、天時・地利・人和をすべて備えて統一に成功した。ベトナムは幸い『機縁』を迎えて民族統一に合う戦略・戦術を施行した。戦略と戦術は状況と情勢により変わらなければならない。だが、統一を夢見て決心する韓民族に良い幸運と機会が来ると信じている」

  --第2次大戦終戦70周年を迎えて両国が国際社会に寄与できるところがあるならば。

  「外勢侵略の歴史を持つ韓国とベトナムは平和と和合のために努力しなければならない。両国は和を意味する発音の似た言葉がある。2民族の核心価値だ。ただ、独立・自由・領土という土台の上に平和を維持しなければならない。ホーチミン前主席は『絶対に国を失われたままにしない。絶対に奴隷には甘んじない』と強調したことがある」
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