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【時視各角】アリババを見るむなしさについて=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.24 09:53
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このように不公平に見える現象は挫折と喪失感を与える。そのためだったようだ。世界がアリババで揺れるのに韓国では冷淡だった。上場以前に最も多く取り上げられたニュースがアリババに投資したソフトバンクの孫正義会長が日本一の富豪になったという程度だった。韓国の専門家の評価も高くはない。アリババの持続成長と国際競争力確保の可能性に疑問符を付ける。やせた土地に生まれ国際競争力に命をかけ革新だけが生きる道であることを叫ぶ韓国に、アリババはいい先祖がいて広い土地を受け継いだおかげでうまくやっているように見え目障りだ。

ところがともかく世界の情報通信技術(ICT)サービス市場が米国と中国の2強体制になったのは現実だ。中国企業は主要技術を買い入れる。創意的韓国ベンチャーは彼らの捕食対象だ。アリババが成長限界に達しても巨大な中国市場は止まりはしない。新たな中国スターは出続けるだろう。中国市場の成功自体が革新というのはまさにこのような意味だ。

 
「芸は熊が演じお金は王さんが儲ける」という昔話は依然として有効だ。「アリババ現象」は韓国に「ICT大国」という慢心を下ろせとのシグナルを送る。悲しいが考えと態度を変えなければならないのは中国や世界市場でなく韓国だ。明らかなことは韓国のIT産業は、韓国の産業全般がそうであるように中国発の危機の前に立たされた。目を閉じて偏狭にふるまうからと現実は変わりはしない。それでも悲観的な「中国下請け基地」うんぬんするのは早い。韓国はいつも危機に強かったのだ。巨大な市場自体が革新と認められる、新たなサンドイッチの局面に、韓国は早く過去の成功の記憶を忘れ新しいゲームの方式を探さなければならない。再び“行かない道”を探しに出る時になった。

ヤン・ソンヒ論説委員




【時視各角】アリババを見るむなしさについて=韓国(1)

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