三星を訴えるアップル、不足する特許をデザインでカバー?(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.04 18:22
◇3大陸6カ国で三星と乱打戦
三星はデザイン分野で防御する立場だが、特許に関しては話が違う。 最先端イメージとは違い、アップルは特許部門でそれほど強力な会社ではない。 三星は昨年、米国で4551件の特許を登録し、IBMに次いで2位になった。 アップルは563件で46位だ。 三星は世界で10万余件にのぼる特許網を構築している。 通信分野で三星とノキア、モトローラなどは数十年間にわたって特許を築き、「オールドボーイ」と呼ばれる。 さまざまな技術が絡むため「オールドボーイ」の間では訴訟を起こさない。 アイフォーンが開発されてから4年しか経っていない‘新参’アップルが特許攻勢を避けるのは容易でない。 三星が北米(米国)・アジア(韓国・日本)・欧州(ドイツ・英国・イタリア)3大陸・6カ国で訴訟に自信を見せる理由だ。