軍艦島地下の石炭採掘、韓国人600人一日12時間重労働(3)

軍艦島地下の石炭採掘、韓国人600人一日12時間重労働(3)

2016年08月16日16時46分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
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  ◆福岡では尹東柱詩碑の建設推進

  福岡空港から15分の距離にある福岡拘置所は静かな住宅街にあった。詩人・尹東柱が獄死したかつての刑務所の姿は見られなかった。現在の拘置所は1965年に刑務所が都市郊外周辺に移って行きながらその場に入ったという。福岡拘置所と書かれた出入り口を通じてみた建物は、現代式の事務所ビルだった。その後ろにある別の大きな建物が拘置所だった。中は垣間見ることができず四方が閉鎖された工場のように見えた。拘置所の周辺には低い鉄柵があり、その内側で建てられた高いコンクリート塀が拘置所と民家地域を分けていた。拘置所周辺にはCCTVが設置されて周辺を24時間監視していた。拘置所の正門で写真も撮って中をのぞき見たりもしたが、誰も見ることができなかった。尹東柱に関するどんな跡も探せなかった。

  拘置所の周辺を歩いてみた。尹東柱を感じてみるためだった。時間を尹東柱が閉じ込められていた1945年に巻き戻した。拘置所から5分の距離にある博多港から玄海灘を渡れば韓国だ。当時刑務所の中からは見られなかったがすぐそばにある博多湾の波の音は聞こえただろうか。ソウルにいる友人、竜井に置いてきた親、小学校の時に会った佩、鏡、玉のことをまた思っていたのだろうか。塀の向こう側の福岡近海の上に浮かんだ星を見ながら母親と心を交わしていたのだろうか。とても冷たい冬の刑務所で受ける風で寂しさも増していたことだろう。

  昨年から福岡では尹東柱詩碑建設が推進されている。辛い歴史が繰り返されないためにだという。最近になって東アジアでは中国と日本の歴史復元作業の真っ最中だ。中国は強大国として新たに出るために経済発展はもちろん国産の航空母艦建造など軍事力増進に力を注いでいる。日本も集団自衛権の行使などを通して太平洋戦争で失った軍事的地位を回復するために熱を上げている。だが韓半島(朝鮮半島)の場合、分断と対立が歴史回復の相変わらずの障害物として残っている。日帝強制占領期間を象徴するいくつかの現場を見て回りながら、繰り返されてはいけない歴史を再確認してみる。

  キム・ミンソク軍事安保専門記者(中央SUNDAY第492号)

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