LGのテレビ、1-3月期の営業利益率過去最高14%…サムスンとソニーは1桁にとどまる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.25 09:50
LGエレクトロニクスでテレビ事業を行うHE事業本部は1-3月期に過去最高の営業利益率14%を記録し業界を驚かせた。同じ期間にサムスン電子やソニーなど競合企業が1桁の営業利益率を記録したのと比較すると圧倒的に高い数値だ。近く発表される4-6月期の業績でもLGエレクトロニクスHE事業本部は1-3月期と同じく2桁の営業利益率を記録するものと業界は予想している。こうした好業績を牽引するのはドル箱ともいえる有機ELテレビだ。
有機ELテレビは液晶テレビとは違いバックライトがなくそれぞれのピクセルが自ら発光する。独自発光するため鮮明で躍動感ある画面を実現する。2013年にLGエレクトロニクスが初めて量産し始めてから毎年急速に成長している。2013年に年間生産・販売台数4000台にすぎなかった有機ELテレビ市場は昨年159万台を記録し、今年は254万台、2022年には935万台に増えるものと市場調査専門機関IHSマーケットは予測する。