<釜山モーターショー>グローバル新車、過去最大規模で登場(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.02 15:59
自動車企業のうち唯一釜山に工場を置くルノーサムスン車は「QM5」の後続作、中型SUV「QM6」を初めて公開する。国産の新車では唯一のフルチェンジ(完全変更)モデルだ。欧州で人気のルノー「コレオス」を基盤とする。「SM6」のSUVバージョンという評価を受けている。朴東勲(パク・ドンフン)ルノーサムスン車社長は「釜山工場で生産し、約80カ国に輸出する予定」と述べた。下半期に発売を控えた超小型電気自動車「トゥイジー」も展示する。
輸入車は韓国国内で高まっている地位を反映するかのように、国内モーターショー史上初めて国産車より広い展示面積となった。特にSUV新車が次々と舞台に登場する。ベントレーの「ベンテイガ」、マセラティの「レヴァンテ」、ジャガーの「F-PACE」はすべて高級車ブランドの初のSUVだ。フォルクスワーゲンも何度か韓国で輸入車ベストセラーとなった「ティグアン」の新型モデルを出した。