激しい風吹いたソウル、体感温度は氷点下18度…厳しい寒波の原因は?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.13 10:15
連日、寒波が猛威を振るっている。
11日から始まった寒波は14日を基点に多少和らぐだろうが、今後も当分平年より低い気温が続くものと予報され、市民が感じる寒さは続く見通しだ。
ソウル地域では12日朝、最低気温が今冬に入って最も低い氷点下12.3度まで落ちた。平年(氷点下2.7度)より10度程度低かった。午前9時の出勤時間には風まで秒速2.9メートルと多少強く吹きながら体感温度は氷点下17.6度となった。同じ時刻、江原道鉄原(カンウォンド・チョルウォン)地域は気温が氷点下15.2度だったが、風が秒速0.5メートルと穏やかになり、体感温度は氷点下15.3度とソウルより高かった。江原道大関嶺(テグァルリョン)では午前9時、気温が氷点下17度まで落ちたうえに、秒速8.4メートルの強風が吹いたため、体感温度は氷点下28.7度となった。