腹が立った韓国の女性たち…政府が作成した出産地図に反発デモ
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.01.09 14:41
6日午後3時。ソウル鍾路区(チョンノグ)にある政府ソウル庁舎前の徒歩に赤色の布で作った「赤ん坊自販機」が登場した。妊娠中絶合法化に対するデモ関連インターネットサイト「BWAVE(Black wave)」の会員たちが女性を出産の道具として侮辱した韓国政府の政策を批判するために設置したものだ。行政自治部が昨年12月29日、地域別「妊娠可能年齢の女性数」を記録した韓国出産地図をインターネットに公開した後、非難の世論が収まっていない。
BWAVEの会員50人余りはこの日、庁舎の後門で集会を開いた。「優良雌牛の統計か、出産地図が何のことか」「私の体だ。産むかどうかはあなたたちと関係ないでしょう」。彼らが現場で叫んでいたスローガンは通りかかっている女性たちの足を止めさせた。