ボルトン氏「CVIDに後退ない、北の金桂冠は問題ある人間」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.17 10:51
北朝鮮非核化の「コントロールタワー」ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が提示した「リビアモデル」と「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」に対し、北朝鮮が米朝首脳会談中止の可能性にまで言及しながら反発したことに関連し、ボルトン補佐官は「新しいことは何もない(nothing new)」と16日(現地時間)主張した。
ボルトン補佐官はこの日、FOXニュースラジオのインタビューで「我々は会談の成功のためにあらゆることをする。しかし北朝鮮のCVIDという会談の目的から後退しない」と自身の考えを再確認した。
これは北朝鮮が来月予定されている米朝首脳会談を控えていかなる戦術攻勢をしてもトランプ政権は対北朝鮮政策目標をそのまま固守するという意志と解釈される。