文氏「対話基調の活用を」 ペンス氏「北、核を永久放棄するべき」

文氏「対話基調の活用を」 ペンス氏「北、核を永久放棄するべき」

2018年02月09日11時02分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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文在寅大統領が8日午後、青瓦台で2018年平昌冬季五輪米国高位級代表団の団長として訪韓したマイク・ペンス副大統領と握手している。(写真=青瓦台写真記者団)
  文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8日、マイク・ペンス米国副大統領と会談した席で「北朝鮮を非核化と韓半島(朝鮮半島)平和定着のための対話の場に引き出すために努力していく」と明らかにした。

  文氏はこの日午後、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)米国代表団長として訪韓したペンス氏との会談および夕食ミーティングで「何より米国の確固たる原則と緊密な韓米共助が北朝鮮を南北対話と平昌五輪参加に引き出すために大きく寄与した。この機会を最大限に活用するべきだ」と述べた。北朝鮮の五輪参加を機に形成された南北対話の基調を今後の米朝対話につなげていこうという意味だ。

  文氏は「何より重要なのは、韓米間の隙のない共助」とし「副大統領の訪韓は昨年11月のトランプ大統領国賓訪韓に続き、改めて堅固な韓米同盟と両国国民間の連帯を内外に刻印させる契機になった」と述べた。同時に「今日、トランプ大統領が2度にわたって五輪成功を祈願するツイートを掲載してくれた」と付け加えた。

  ドナルド・トランプ米大統領は7日午後12時ごろ(現地時間)、「大韓民国(Republic of Korea)が平昌五輪を成功裏に開催するよう祈願する。大韓民国が真に偉大な国(GREAT NATION)であることをすべての人に示す素晴らしい機会!」とツイートした。5時間後には「非常に素晴らしい(MAGNIFICENT)冬季オリンピックになるだろう。韓国国民が成し遂げたことは大きなインスピレーションを与える」というツイートを再び掲載した。

  これについてペンス氏は「過去70年近く、両国は共にインド太平洋地域の国民のために、平和・繁栄・安保のために努力してきた」とし「(私が)ここに来たのは両国国民の間の強力で絶対に崩すことのできない結束力を確かめるため」と述べた。

  ペンス氏は「文大統領がトランプ大統領と多くの問題を扱った」とし「(トランプが強調した)経済関係もあるが、最も重要なのは韓半島の非核化」と強調した。あわせて「文大統領と韓国国民にもう一度このことを申し上げたい」とし「北朝鮮は、永久的に後戻りできない方法で、核兵器だけでなく弾道ミサイルプログラムを放棄しならない」と強調した。

  ペンス氏は特に「米国ができる最大限の圧迫を引き続き韓国と肩を並べて努力を傾けていく」と述べた。米国の対北圧迫に韓国がより積極的に参加するよう求めたものと解釈できる。ペンス氏は「米国の決意は決して揺らぐことはない」とも述べた。

  会談が終わった後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席は「最大限の制裁と圧迫を通じて北朝鮮を非核化のための対話に引き出すという原則を再確認した」とし「非核化のために両国が各級で協議と協力を続けていくことを確認した」と明らかにした。

  だが、ペンス氏はこの日、全ての発言はもちろん非公開会談でも北朝鮮との「対話」には言及しなかった。

  青瓦台高位関係者は「文大統領は『北朝鮮が南北対話に立ち向かう態度に重大な変化がある』という趣旨で韓半島情勢を評価した」と述べた。その一方で、この関係者は、このような文氏の発言に対するペンス氏の反応については「明らかにすることはできない」と述べた。

  ペンス氏が日本の安倍晋三首相との会談後に明らかにした追加制裁が話題に上ったかどうかついても「申し上げられない」とした。一方、北朝鮮も米朝対話に拒否反応を示した。北朝鮮外務省のチョ・ヨンサム局長はこの日、朝鮮中央通信社記者との問答で「明確に述べておくが、我々は南朝鮮訪問期間、米国側と会うつもりはない」とし「米国に対話を乞うたことはなく、今後も同様」と述べた。
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