<駐韓米大使襲撃>顔の包帯外したリッパート大使「キムチ食べると力が出る」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.09 09:29
カルビタンとキムチチム。マーク・リッパート駐韓米大使が要請した病院での食事メニューだ。リッパート大使が入院するセブランス病院の尹道欽(ユン・ドフム)院長は8日の記者会見で、「サラダややわらかいトーストのような洋食の軟食を食べたリッパート大使が7日、昼から韓国料理を準備してほしいと要請し、カルビタンなどを提供した」とし「回復は早い」と伝えた。会見に出席したオグボーン米大使館公報参事官は「大使は『キムチを食べると力が出る』と話していた」とし「あいつぐ激励に感謝している」と伝えた。
リッパート大使の毅然とした態度はこの日も病院の周辺で話題になった。リッパート大使は手術から目覚めると、医療スタッフに「(顔が)まひするのですか」と韓国語で尋ねたという。医療スタッフの「英語で話してもかまわない」という言葉にもかかわらず、「大丈夫でしょうか」と繰り返し韓国語で尋ねた。医療スタッフは「英語が分かるイン・ヨハン博士がいたが、韓国医療スタッフに配慮したようだ」と伝えた。