３シーズン連続の韓国人プレミアリーガー２部リーグ（チャンピオンシップ）降格が目の前に近づいている。

金甫ギョン（キム・ボギョン、２５）が所属するカーディフシティは３日（日本時間）、英ロンドンのホワイトハートレーンで行われた２０１３－１４イングランドプレミアリーグ第２８節でトットナムに０－１で敗れた。２連敗のカーディフシティは５勝１６敗７分け（勝ち点２２）でリーグ１９位。

この日、金甫ギョンは左ＭＦで先発し、フル出場したが、チームの敗戦を防げなかった。今季１部リーグ入りしたカーディフシティは、シーズン途中に監督を交代するなど、強い意志を見せた。しかしまだ効果は出ていない。最近リーグ４試合連続で勝利がなく、１シーズンでの降格が現実に近づいている。

現在、金甫ギョンのカーディフシティだけでなく、奇誠庸（キ・ソンヨン、２５）がいるサンダーランド（１８位、勝ち点２４、６勝１４敗６分け）も降格圏にいる。まだ各チーム１０－１２試合ずつ残っているが、きっかけをつかめなければ両チームともにチャンピオンシップに降格する可能性が高い。イングランドプレミアリーグは１８－２０位の３チームが来季チャンピオンシップに自動降格する。

最近は韓国人選手が所属するチームが相次いでチャンピオンシップに降格した。２０１１－２０１２シーズンには李青竜（イ・チョンヨン、２６）のボルトンが１１シーズンぶりにチャンピオンシップに降格した。続いて２０１２－２０１３シーズンには朴智星（パク・チソン、３３）、尹錫栄（ユン・ソクヨン、２４）が所属するクイーンズ・パーク・レンジャーズ（ＱＰＲ）がリーグ最下位でチャンピオンシップに落ちた。

２００５－２００６シーズンにマンチェスター・ユナイテッドに入団した朴智星以降、韓国人プレミアリーガーは増えてきた。しかし最近はチャンピオンシップでプレーする韓国人選手が増えている。現在プレミアリーグでプレーする選手は金甫ギョン、奇誠庸の２人だけである半面、チャンピオンシップでプレーする選手は李青竜、尹錫栄、朴主永（パク・ジュヨン、２９、ワトフォード）の３人に増えている。２０１４－１５シーズンはプレミアリーグから韓国人選手が消える可能性もある。