<五輪>“起死回生”テコンドー界が沈黙を続ける理由は…=韓国
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.02.15 11:13
韓国の“国技”テコンドーがオリンピック(五輪)核心種目(Core Sports)に選ばれた。12日にスイス・ローザンヌで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)執行委員会の結果、25核心種目の一つに堂々と名を連ねた。
しかしテコンドー界は喜びを表さず、自重する雰囲気だ。テコンドーはIOC執行委員会でフィールドホッケー、近代5種、レスリングなどとともに“除外”候補群に含まれていたが、最終的に生存した。電子防具の導入、採点基準の多様化、ビデオ判読システムの導入など、面白さと公正性を高めるための努力がプラスに作用した結果だった。
IOC執行委員を相手に積極的に説得作業をしたことも功を奏した。当初テコンドーは近代5種とともに五輪種目から外れる可能性が非常に高い種目に分類されていたが、むしろこういう状況がテコンドー界の努力につながった。「まさか外れることはないだろう」と油断していたレスリング界と違い、、IOC執行委員と交流を続け、対話を図ったのが良い結果として表れた。