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【コラム】韓国での創業、本当に良くなったと信じられるか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.23 13:58
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21日午後9時(日本時間)、地球の反対側のチリ・サンティアゴでグローバル起業家精神研究協会(GERA)が一つのリポートを発表した。54カ国を調査したグローバル起業家精神研究(以下、GEM)リポートだ。創業に関連する広範囲な指標の国別ランキングをつけている。

韓国政府は久々に喜んでいるようだ。中小ベンチャー企業部は発表が出る前の21日午後、早くも報道資料をばらまいた。「機会型創業は前年比4つ上がった世界4位、生計型創業は4つ下がった27位で、創業の質が改善した」と主張した。「創業に関する政府の政策の適切性」が5位になった点も強調した。「さまざまな政府の支援策と民間の創業ブームがシナジー効果を出し、国内創業生態系が改善されていくとみられる」という立場まで付け加えた。

 
一般成人調査書の指標17件のうち16件が前年より良くなった、専門家調査書も12件のうち6件が改善され、6件は同じ水準という点も強調した。政府が残念だという結果は「創業に対する失敗の恐れ」が32.8%と、前年比0.6%高まって順位が7つ悪化したのが唯一だ。

22日、GEMのサイトに接続してリポート全文を確認してみた。わずかに良くなったことが確認された。政府の政策の適切性は昨年より指数は高くなったが(5.76→6.14)、順位はむしろ落ちた(4位→5位)。政府の政策のうち規制分野指数も4.48→4.45と0.03点良くなり、順位は1つ上がった。

こうした小さな成就に満足しなければいけないのだろうか。中央日報の新年企画「規制OUT」取材チームは昨年末、中国・東南アジアの革新企業に接触した。政府の規制がなかった(ベトナム)、支援対象に一度入ればプロジェクトの変更を促しながらサポートする(シンガポール)、ソフトウェア人材不足問題は就業ビザなどで政府が解決する(マレーシア)、政府の規制がなく中国の医師230万人のうち210万人が参加する24時間医療相談サービスを構築できた(中国)…。もちろん「外国政府がすることは無条件に良い、韓国政府は無条件に悪い」という見解も敗北主義的だ。しかし国内の経済環境わずかな変化を自画自賛できる状況ではない。

報道資料からは抜けたが、GEMリポートで韓国が世界1位になった分野がある。「ギグ(Gig)エコノミー(需要によって短期勤労者を採用する形)または共有経済に参加する成人の比率」だ。なんと21.5%にのぼり、関連ユニコーン企業が存在する米国(10.8%)やイスラエル(12.3%)よりも高い。「利用」でなく「参加」する比率だ。しかし代表的な共有経済である宿泊共有やカーシェアリングは一部の規制だけが今年から解除され、カープールは導入される雰囲気もない。それでも韓国の創業環境が良くなったと慰めにしなければいけないのだろうか。

チェ・ジヨン/産業2チーム長

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