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【時論】週末の太極旗集会とろうそく集会が残したもの=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.06 17:06
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先週土曜日、太極旗集会を初めて見た。主に年配男性が拡声器で叫んでいる滅共のかがり火、進軍マーチのような軍歌を歌いながら、時々弾劾棄却のスローガンを繰り返していた。最近の時世で、市内の中心部で軍隊兵営でしか聞かないような行進曲は何で、韓国人の集会に大型星条旗(米国の国旗)の登場はまた何か。大韓弁協会長を務めたキム・ビョンウ弁護士も演説をしていた。要旨は、これはすべて共産主義のためであって、朴槿恵(パク・クネ)大統領個人に対する弾劾ではなく大韓民国に対する弾劾であり、崔順実(チェ・スンシル)をめぐるつまらない不正を使って朝中東(朝鮮日報・中央日報・東亜日報のこと)などの正統報道機関とKBS(韓国放送公社)・SBS(ソウル放送)のような放送が大統領を取り除こうとする陰謀だとする主張だ。自身は気候の穏やかな米国ロサンゼルスでゴルフをしながら過ごし、李承晩(イ・スンマン)大統領が70年前に建設した近代国家を亡ぼそうとする陰謀に対抗するためにやって来たということだ。キム弁護士は司法権の行使も批判した。憲法裁判所が一週間に二回裁判を開き、難しい弾劾事件を早期終了させることは話にならず、一介の部長検察官が大統領を刑事立件するということも失礼だという指摘だった。

朴大統領の個人崇拝はその方の考えとしてひとまず置いても、さて、それが「つまらない不正」で片付けられるものかどうか。韓国の人々は昨年秋以来、数カ月間にわたって崔順実症という虚脱感に陥っている。明らかになった事実によれば、「一体これは国か?」という言葉が思わず出てくる。キム弁護士の言葉通り、一人二人のつまらない不正かもしれない。しかし、それは国の規律を崩壊させてしまった。「秘密が始まるところに権力がある」と、スターリン体制を批判する全体主義研究者が述べたことがある。それをこの国で見ることになるとは。長官は自分の部署の課長人事もままならず、国民に向けた談話をひとつ出すことすらできず、一般の国民は誰が長官なのかもよく知らなかった。そのような雰囲気で青瓦台(チョンワデ、大統領府)命令がないのに、どの公務員が動くだろうか。ところが、実際はその中では「書面報告」だけがあったということだ。セウォル号デモが続くのは、国家に対する信頼が旅客船と共に海中に沈んだことを意味する。

 
むしろ正当な言葉は、「染病だね」(「おかしなことを言っている」の意味)で有名になった女性掃除員が同日、ろうそく集会で述べた。「一人二人のせいで私たちがこのような苦労をするべきなのか」。崔順実が強制拘引されてくやしいと叫ぶのを見て「自分でも知らないうちにそのような言葉が口から出た」と言いながら、「60を越えて清掃をしているが、一点の恥もなく税金を納めて生きてきた。ところが頭のいい人が国をめちゃくちゃにしていても反省がない」という言葉は、それこそ“サイダー”のようにスッキリする言葉ではないだろうか。参加者が連呼する「染病だ」という声が今でも耳を打つ。


【時論】週末の太極旗集会とろうそく集会が残したもの=韓国(2)

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