<「革新」取り戻した日本企業>「失敗しても構わない」…事業発掘に200億円賭ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.02 15:57
昨年9月、三井物産経営企画部傘下にイノベーション推進室という新たな組織が誕生した。経営陣はここに一つの指示を出しながら、200億円という事業費を配分した。「予算はどのように使っても構わない。次世代三井商社マンの事業の種を作れ」
経営企画部関係者は「過去のやり方や基準で事業性を判断するのが難しい事業分野が増加している状況に対応するための試み」とし「三井物産には個別事業アイテムで3年連続赤字が出たら事業を中断するという方針があるが、イノベーション推進室はこれに束縛されることなく事業を進めることができる」と説明した。