<美男子症候群>ロマンスファンタジーが懐かしかった(1)
乾いた女性の心を潤してくれるのは清涼飲料水なのか、でなければ厳しい現実を忘れさせてくれる鎮痛剤か。さもなければ新種の‘マクド(くだらない落ちぶれたドラマ)’の威力なのか。KBS(韓国放送公社)月火ドラマ『花より男子』症候群が放送関係者やインターネットに衝撃を与えている。第6話で視聴率25%を上回り(TNSメディアコリア集計)、ケーブル再放送視聴率も3%台に達している。ドラマオリジナル・サウンドトラックが各種オンラインチャートの上位に登場すると同時に、二次創作物や仮想ホームページなどUCC(使用者制作コンテンツ)があふれ出している。「月曜病を忘れさせる」という‘美男子症候群’はどこから来たのか。