<W杯>日本-コロンビア戦に「旭日旗」登場せず
ⓒ 中央日報日本語版2018.06.20 16:59
19日に行われたロシアワールドカップ(W杯)グループリーグH組の日本-コロンビア戦で日本の応援団に旭日旗が登場しなかったことについて、旭日旗退治キャンペーンに取り組んでいる誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が「幸いだ」と語った。
徐ギョン徳教授は20日、韓国オンライン新聞ノーカットニュースのインタビューで「前日のW杯の日本戦で(旭日旗が)登場していれば連絡があったはずだが、メール・SNSなどで確認してみるとそのような情報はなく幸いだ」と述べた。
続いて「戦犯旗は第2次世界大戦で日本が周辺国を苦しめた当時に先頭ではためいていた日本帝国主義思想のアイコンだったが、そのような歴史認識に背を向けてスポーツにまでこれを適用してきたこと自体が話にならない」とし「最も大きな問題は欧州や米国などでも旭日旗が日本を代表する模様のように認識されているという点」と指摘した。