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【中央時評】これからの50年が最も大変な時期=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.10 11:13
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韓国は1960年代から経済跳躍を始めた。その跳躍は世界で前例を探すのが難しい高度成長だった。しかし90年代以降は成長率が持続的に下落してきている。すでに非常に高くなった所得水準に比べ新技術開発能力や労働生産性が落ち、中国のような後発新興国に対する競争優位は急速に狭まっているためだ。韓国の政界とメディアが経済危機という言葉を口にしながら暮らしすでに20年が過ぎた。しかし短期浮揚策が答になることはできない。韓国社会が内外で進む中長期的構造変化に対し、より現実的な見方を持って対処する必要がある。

韓国社会は今後40~50年間に大きな挑戦に直面している。今後、政治、社会、経済に最も大きな変化をもたらす要素は人口構造、所得分配、南北関係の変化だろう。南北関係の変化は不確実性が高いのに対し、人口構造の変化は確実に進行している要素だ。韓国は50年間に成し遂げた急成長と同じくらい、今後50年間に世界で前例のない急速な人口構造の変化を経ることになる。韓国の出生率は1960年代の7%から現在では1.2%以下に落ち込み、平均寿命は52歳から80歳に伸びた。その結果、人口構造は1960年代のピラミッド型から現在は中間が膨らんだつぼ型を経て2060年になれば人口の半分が60才を超える逆ピラミッド型に変わることになる。

 
人口構造の変化は成長率を下げ、所得分配を悪化させ、政治地形を変えることになる。こうした変化はすでに始まっている。韓国経済の浮上と沈滞は日本よりさらにドラマチックかもしれない。いま韓国の定年制度、年金制度、賃金体系、人事管理制度、住居制度などほとんどすべての制度が人口構造がピラミッド型である時に導入されたものだ。2060年が過ぎれば1955年から始まったベビーブーマー世代がほとんど世を去り、再び人口構造が改善されていくだろう。今後40~50年が最も大変な時期だ。韓国経済がさらに深く速い沈滞を避けるためには、さらに遅くなる前に生産性向上と競争力強化に向けた広範囲な制度改編と構造調整を急がなければならない。

趙潤済(チョ・ユンジェ)西江大学経済学教授




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