日本気象庁、独島を自国領土として表示

日本気象庁、独島を自国領土として表示

2007年10月31日16時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国気象庁の気象レーダー観測網では独島(ドクト、日本名・竹島)が正確に観測されないが、日本気象庁は独島を自国の領土と表示しながら気象庁の気象レーダー観測網に含めて観測してきたことが確認された。

  

日本気象庁がホームページ(www.jmp.go.jp)に掲載した「日本気象レーダー観測網」。独島が日本領土として表示され、日本気象レーダー観測網の線内に編入されている。



  韓国気象庁の職員らはこうした事実も把握していないうえ、韓国気象庁が運用する気象レーダー観測網の観測範囲からも独島は抜けている。 日本政府は気象庁の気象レーダー地図で独島を自国の領土として表示し、気象レーダー観測範囲内に入れてきたことが分かった。

  日本気象庁は国内気象レーダー観測網地図で、自国の領土を周辺国と区別するため黄緑色で表示、独島も同じ色で表示している。 独島は日本島根県松江市所在の松江気象台からレーダー観測装備で観測している。 島根県は2005年2月に「竹島の日」条例を制定し、韓国国民の怒りを招いたことで有名なところだ。

  気象庁は江原道東海市(カンウォンド・トンへシ)東海気象台の屋上にある気象レーダー観測装備で鬱陵島(ウルルンド)海域を観測している。 しかし気象庁観測装備の有効半径は240キロ。 この半径では鬱陵島と独島の直前まで観測が可能だ。

  東海気象台の関係者は「東海気象台のレーダー観測装備で見ると、独島の直前で途切れる」と語った。 気象庁が保有する観測装備の最大半径は480キロだが、解像度や正確度が落ちるため、気象レーダーとしての機能は期待できない。 独島を気象レーダーで観測するのためには、鬱陵気象台に観測装備を設置しなければならないが、鬱陵気象台には該当装備がない。

  

韓国気象庁(www.kma.go.kr)がホームページに掲載した気象レーダーメニューの中の分析映像写真。 独島は気象レーダー観測網の線外にあり、観測網に含まれていない。

  



  気象レーダーは現在の気象状態を把握でき、一般観測装備では観測が不可能な死角地帯までも観測が可能な装備であり、正確な予報のためには必須の装備。 気象庁はホームページでレーダー映像を合成映像と分析映像に分けて提供している。 注目すべき点は合成映像では独島がレーダー観測網の射程圏内に含まれているが、分析映像では独島が射程圏外にあるという点だ。

  これに関し気象庁観測技術運営課の関係者は、気象庁でも合成映像と分析映像を作成する部署が異なるためだと釈明した。 この関係者は「気象庁で主に使用される半径240キロ射程圏を持つ気象レーダー観測では独島が射程圏内に入らない」としながらも、「しかし国民からレーダー映像に独島を一緒に表示してほしいという要求があり、合成映像には独島が気象レーダー観測装備の射程圏に入るように表示している」と説明した。 実際には独島がレーダー半径に入っていないにもかかわらず、世論を反映するという名目でレーダー半径に入っているかのように表示しているのだ。

  気象庁の別の関係者は「独島海域の気象観測は韓国よりも日本側が必要とする」とし「韓半島は偏西風地域なので東海(トンへ、日本名・日本海)よりも西海(ソヘ、黄海)観測のほうがもっと重要だ」という論理で問題の核心を回避した。

  気象庁観測技術運営課の関係者らは、日本の独島気象レーダー観測に関する事実関係さえも把握していなかった。 ある関係者は「日本気象庁のホームページを見たが、気象予報で独島は表示されていないし、予報もなかった」と話すなど、事実関係を全く把握していなかった。
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