<平昌五輪>外国取材陣「韓国料理おいしく、市民・ボランティアは親切」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.09 10:31
2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開幕を控え、選手団だけでなく世界各地から来た取材陣も激しい「オリンピック戦争」にしのぎを削っている。取材陣はオリンピックが開かれる江原道(カンウォンド)平昌・江陵(カンヌン)一帯に宿泊しながら、自国選手団の競技に向かう生き生きとした姿やオリンピック関連の便りを伝えている。江原道平昌アルペンシア内にあるメインプレスセンター(MPC)と競技場記者室(ベニューメディアセンター)に1000人を超える世界の取材班が散って陣を構えている。
今月6~7日、MPCやメディア村を回り、20人の海外取材陣に平昌五輪の印象と期待される点、不便な点などを聞いた。彼らは自国のメダル候補種目に対して期待を寄せながら選手たちの善戦と勝利を祈った。また、大会開幕前から懸念されていた厳しい寒さや交通・施設など大会運営に関しては交錯した反応を示した。
日本・報知新聞の高木恵記者は「2016年リオ五輪に続き2回目のオリンピック取材。多くの人が寒さを懸念しているが、私は北海道生まれなのでこの程度の天気は問題ない。ボランティアメンバーと市民が親切」と語った。高木記者は今大会最高のスターに自国出身のフィギュア選手、羽生結弦を挙げた。フィンランドから来たある記者は「フィンランド人にとって寒さは問題にならない」とし「スノーボードとアイスホッケー選手が最も期待される種目だ。今大会のスーパースターを挙げるなら、米国スノーボード・ハーフパイプのショーン・ホワイト」と答えた。