ロイター通信とフィナンシャルタイムズ(FT)は12日、米官吏のコメントとして「北朝鮮が、米国に到達できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)『大浦洞(テポドン)2号』の発射実験を準備しており、来週にも発射が行われる可能性がある」と報じた。
ロイター通信によると、米官吏は「ミサイルの発射実験に向けた準備をしていることには疑いの余地がない」とし「来週ごろ発射が行われる可能性がある」と指摘。FTも「北朝鮮がICBMの発射実験を準備しているという十分な徴候がある」と報じた。AFP通信は、FTの報道を伝えながら「ミサイルの発射実験に向けた準備がかなり進んでいる」とした。ロイターは「米政府がミサイル発射の徴候に関連した対策を講じている」と伝えた。