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韓国企業が施工したラオスのダムが決壊…6つの村で洪水、数百人が行方不明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.25 07:44
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ラオスでSK建設が参加して建設している大型ダムの一部が崩壊し、数人が死亡して数百人が行方不明になったとロイター通信などが24日に報道した。外信によると前日午後8時ごろラオス南東部アッタプー県でセピエン・セナムノイ水力発電所の補助ダムが決壊した。この事故で50億立方メートルの水が突然放流されて周辺の6つの村を襲った。ラオス当局によると現在まで数人が死亡し数百人が行方不明となった。住宅1370軒が被害を受け、6630人の被災者が発生した。ダムの決壊原因と具体的な被害状況はまだ確認されていない。

ラオス当局は船舶などを投じて住民を避難させ、軍と警察、公務員を動員して緊急救護に乗り出した。ある目撃者は「補助ダムが決壊して巨大な水の流れがあふれダム下流にある村を飲み込んだ。突然の洪水で住民と家畜は逃げる暇もなく水に押し流された」と話した。また別の目撃者は「激しい水の流れにより道路が破壊され一部住宅は跡形もなく消えた。生き残った人たちは住宅の屋根と木に上って救助を待っている」と伝えた。

現地韓国人会の関係者は「22日から補助のダム一部に亀裂が発生し避難命令が出されたと承知している。5つの補助ダムのうち最も規模が小さい補助ダムが決壊した。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には行方不明者が50~70人という情報が上げられている正確な行方不明者の規模はまだ把握しにくい状況だ」と伝えた。

 
セピエン・セナムノイダム建設は10億ドル規模の超大型プロジェクトだ。2012年にSK建設が韓国西部発電、現地企業、タイの電力会社と合弁法人(PNPC)を構成して事業を引き受けた。2013年11月に着工し現在92%ほど工事が完了している。来年2月に竣工して発電を開始する計画だった。電力生産量は41万キロワット級で、韓国最大規模の忠州(チュンジュ)ダムに匹敵する。このダムで生産された電力はタイに90%を輸出することになっていた。

一方、SK建設は事故のニュースが伝えられるとすぐに現地とソウル本社に非常対策委員会を設置した。アン・ジェヒョン社長らが事故収拾に向け現地に出発した。

SK建設関係者は「ラオスの建設現場に通常の3倍を超える集中豪雨があり補助ダム5カ所のうち中1カ所で水が氾濫し事故が発生したものと推定している。すでに下流地域の村で豪雨による浸水被害があったが、ダム事故により被害が加重されたと理解している」と話した。また「専門家らが現地調査に着手しただけに近く事故原因が明らかになるだろう」と付け加えた。駐ラオス韓国大使館は「現在まで韓国僑民や駐在員、施工者関係者の被害は確認されていない」と話した。

業界では「もしダムが決壊して今回の事故が発生した場合、建設工事を引き受けた企業は金銭的側面だけでなく信頼度でも相当な打撃を受けることになるだろう」と予想する。



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