<WBC>エントリーも決まっていない韓国、公式球で練習を始めた日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.24 10:28
来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた準備で、韓国と日本が対照的な姿を見せている。韓国が代表チーム予備名簿の入れ替えをまだ悩んでいる半面、日本は予備名簿を確定し、大会の準備を着々と進めている。
韓国野球委員会(KBO)は21日、WBC韓国代表チームの予備名簿から柳賢振(リュ・ヒョンジン、LAドジャース)、金広鉉(キム・グァンヒョン、SK)、洪相三(ホン・サンサム、斗山)を除き、徐在応(ソ・ジェウン、起亜)、李庸燦(イ・ヨンチャン、斗山)、車雨燦(チャ・ウチャン、サムスン)を含めた。柳賢振はメジャー適応問題で、金廣鉉と洪相三はけがのため大会出場が難しくなった。
まだ選手が入れ替わる可能性がある。シンシナティーに移籍した秋信守の参加が決定していないからだ。秋信守が不参加を宣言する場合、外野手を新たに加える必要がある。韓国代表の柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督は23日、電話で、「最初から苦労が多い」と語った。秋信守までが抜ける場合、中心打線の破壊力が大きく落ちるからだ。柳監督は「秋信守は本人が決定した後に知らせると話している」とし「ユニホームの発表会がある1月15日までには28人の最終エントリーを決める」と説明した。