韓経:金煥基・李仲燮・草間彌生…130億台の美術品オークション祭り(1)

韓経:金煥基・李仲燮・草間彌生…130億台の美術品オークション祭り(1)

2018年03月12日13時08分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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ソウル江南区新寺洞のKオークション展示場を訪れた観覧客が21日、春季オークションに出品された草間彌生の『Infinity Net』を鑑賞している。
  日本現代美術の巨匠、草間彌生は10歳の時から水玉(ドット)や網目をモチーフにして絵を描き「水玉の女王」と呼ばれる。種苗業を営む家庭に生まれた彼女は、幼少期に母からひどい身体的虐待を受けて幻覚症状にさいなまれた。1957年、米ニューヨークに渡った草間はドナルド・ジャッド、アンディ・ウォーホル、フランク・ステラなどと交流しながら作品活動を行った。強迫神経症から始まった幻覚を「水玉模様」で形象化した草間の『Infinity Net』と『かぼちゃ』シリーズはクリスティーズやサザビーズ、フィリップスオークションはもちろん、韓国のオークションでも人気アイテムに選ばれる。昨年韓国オークション市場では草間の作品195点の中で176点が売れ、合わせて160億ウォン(約16憶円、落札率90.2%)で落札された。金煥基(キム・ファンギ、254億ウォン)に続き、2番目に多い金額だ。

  草間の11億5000万~15億ウォン台の作品をはじめ、李仲燮(イ・ジュンソプ)、金煥基、劉永国(ユ・ヨングク)、朴栖甫(パク・ソボ)、李禹煥(イ・ウファン)、金昌烈(キム・チャンヨル)の絵、秋史・金正喜(キム・ジョンヒ)の文字、権鎮圭(クォン・ジンギュ)の彫刻、名品ヴァイオリン(フランスのヴァイオリン製作者オノーレ・デラズィーの1860年作品)など、国内外の有名作家の作品219点が一気にオークションに出る。美術品競売会社「Kオークション」が21日、ソウル江南区新寺洞(カンナムグ・シンサドン)本社のオークション会場で開く春季オークションに出品される。オークションに出品された作品の低い推定価格総額は130億ウォンで、昨年12月の冬季オークション(130億ウォン)と同じ規模だ。

  ◆金煥基の作品8点出品

  韓国市場の「代表株」金煥基の作品は8点が出品された。「煥基ブーム」が続いているだけにオークションに応札するに値する。1965年ニューヨークで製作された『南東風24-Ⅷ-65』は推定価格が9億~20億ウォンで、この日にオークションの最高額に挑む。染料を薄く塗り上げて下の色彩がすけて見えるように塗った画面構図が特徴だ。2013年12月全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の未納追徴金の返還に向けた「全宰国(チョン・ジェグク)美術品コレクション」オークションで5億5000万ウォンで落札された後、再び市場に出た。1967年ニューヨークで製作された半抽象画『Moon』(4億ウォン)、1950年代に製作された『梅と月と白磁』(5億5000万~12億ウォン)、紙にペンと水彩画道具で描いた作品『鳥』(2700万ウォン)も比較的にリーズナブルな価格で新しい主人を探す。
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