韓国国会、北核糾弾決議案を採択
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.15 10:03
韓国国会は14日、本会議を開いて北朝鮮の3回目の核実験に対する糾弾決議案を採択した。セヌリ党李漢久(イ・ハンク)院内代表と民主党朴起春(パク・ギチュン)院内代表を含めた279人が発議した「北朝鮮の核実験糾弾決議案」は在席議員185人全員の賛成で採択された。国会は決議案を通じて「北朝鮮の核実験により発生する問題に対するすべての責任は北朝鮮にある。核物質・核施設を含めたすべての核プログラムを廃棄して核拡散禁止条約(NPT)と国際原子力機構(IAEA)体制に復帰するよう」促した。セヌリ党キム・ヨンジュ議員と民主党ビョン・ジェイル議員は決議案に棄権したと伝えられたが、機械誤作動のためだと明らかになった。
だが従北論議を呼んだ統合進歩党は議員総会で表決不参加を決定、キム・ミヒ、金先東(キム・ソンドン)、金在妍(キム・ジェヨン)、オ・ビョンユン、イ・サンギュ、イ・ソクギ議員は本会議に入らなかった。