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【中央時評】魂のない秀才を生む韓国、未来が心配(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.27 16:36
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実際、学部教育軽視現象は外国の一流大学も悩んでいる問題だ。例えば、ハーバード大学学部大学長を務めたハリー・R・ルイス教授の著書『魂のない優秀性(Excellence without a soul)』(2006、Public Affairs)は、ハーバード大学で起きている学部教育軽視現象を詳細に記録している。この本には「まだ大学では毎年『教育賞』を授賞するなど、学部教育の重要性に対するリップサービスは残っている。しかし私は『どうすれば学生をより良い人格体に育てられるか』という問題について、教授同士が真摯に討論するのを見たことはほとんどない」というような率直な自己批判が多い。しかし重要なのは、外国の伝統ある大学はこのような問題点を認識し、絶えず「大学教育の本質は何か」という質問を投げかけ、時代の変化により大学教育、特に教養教育がどう変わるべきかを悩んでいるという点だ。これに対し、韓国の大学ではこうした悩み自体が不足している。このため入試中心の中高等学校教育に疲れ、バランスが取れた教養人になる機会を逃した韓国の学生は、大学でもきちんとした教育を受けることができず、「魂のない秀才」になっているのだ。

このように若い世代が自分の夢やビジョンがない「魂のない秀才」になれば、韓国社会の将来も絶望的になる。1990年にソウル大学と国際学術交流協定を結ぼうと韓国を訪問した当時の東京大学総長の有馬朗人教授は「私が会ったソウル大学の学生の目からは覇気を感じる。韓国の将来が明るいという兆しだ。今の東大の学生にはこうした覇気が見られないのが残念だ」という話をしたという。その後、日本は「失われた20年」を経験した。韓国の大学生が「魂のない技術者」になる瞬間、韓国の将来も心配になる理由だ。

 
したがって少なくとも韓国の将来を心配する大学なら、ルイス教授の次のような言葉を銘記して考えなければならないだろう。「大学教育の使命は、家族や高校という小さな囲いの中で育ってきた10代の新入生を、自分の人生と市民社会のために責任を負うことができる知識と知恵を備えた成人卒業生に育てることだ」。韓国の大学がどれほどこうした任務を遂行しているか、いや、それに向けた努力をしているか、反省しなければならない時期だ。

オ・セジョン・ソウル大教授・物理学


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