韓国大主教「天主教、独立運動の参加禁止…恥ずかしい気持ちで反省」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.20 19:06
韓国天主教界が三・一運動100周年を迎えて民族の苦痛から目をそらした過去の歴史を懺悔した。
韓国天主教主教会の議長を務める金喜中(キム・ヒジュン)大主教は20日に発表した三・一運動100周年記念談話を通じて「100年前に多くの宗教家が独立運動に出た歴史的事実をわれわれは記憶している」として「しかし、その歴史の現場で天主教会が本来の役割を全うすることができなかったことを告白する」と明らかにした。また、「韓国天主教会は時代の兆候を真っすぐ眺めないまま民族の苦痛と痛みから目をそらし、犯した誤りを恥ずかしい気持ちで省察して反省する」と付け加えた。