東南アジアの製薬韓流…「バッカス」、カンボジアの国民ドリンクに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.25 14:03
55歳のバッカス、85歳のアンチプラミン。
韓国製薬会社の代表的な「超古株」ブランドであるこの両製品が、最近カンボジアやベトナムなど東南アジア地域で新たな韓流をリードしつつある。
「バッカ」は、カンボジア現地で韓国の疲労回復ドリンク「バッカス」を呼ぶ名前だ。市場進出3年目の2011年、カンボジア1位だったレッドブルを抜いて国民ドリンクの先頭に躍り出た。おかげで東亜STは昨年バッカス輸出全体の95%に該当する626億ウォン(約61億7200万円)をカンボジアであげた。1963年の発売以来、単一国家の輸出として最高の記録だ。昨年の韓国内売上高(2135億ウォン)と比較しても相当な水準だ。