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南シナ海判決で体面傷ついた中国、出口戦略は(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.08.16 13:57
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南シナ海は世界物流量の3分の1を超える世界で最も混雑する海だ。韓国の原油輸送船の90%がここを通り過ぎる。358万平方キロ海域にスプラトリー諸島(中国名:南沙群島)、パラセル諸島(西沙群島)、プラタス諸島(東沙群島)、マックルズフィールズ堆(中沙群島)など4つの群島を中心に島と珊瑚礁・岩が280個余り散在している。中国はこの群島の外側、ベトナム近海とマレーシア北部およびフィリピン西部海域を狭く残して9つの線をU字形につなげて「九段線(Nine Dash Line)」と呼んで自国の領海だと主張する。南シナ海面積の85~90%に達する。

中国が南シナ海領有権を主張して前面に出した代表的な単語は「自古以来」だ。漢国の以前から最初に発見して名前をつけて管理してきたという主張だ。中国が韓国・ベトナムなど境界隣接国14カ国との国境線、海領有権などを主張する指針書として作成した『中国近現代領土問題研究』(劉恩瑞・劉恵瑞、2007年共産党上海市当校)は「秦始皇帝33年に初めて南シナ海を行政管理した」と紹介している。1974年にベトナムから近い西沙諸島を武力占領した後、南シナ海に面した東南アジア諸国とずっとぶつかってきた。80年代中盤に第1列島線、第2列島線という概念を作って海洋強国の建設に乗り出した中国は2012年「中国を海洋国家に育てなければならない」という胡錦濤の第18回党大会演説以降、膨張の道を歩んでいる(イ・チュングン韓国海洋戦略研究所選任研究委員)。2012年2月、中国は漁業問題でフィリピンが実効支配してきたプラタス諸島のスカボロー礁で対立して岩礁を武力占領し、2014年には西沙諸島近隣海域に石油ボーリング船を送りこんでベトナムとも衝突した。

 
領域内摩擦の性格が軍事・安保に変わったのは2015年初め。米国のあるシンクタンクがスプラトリー諸島の岩礁が人工島で埋め立てられてその上に滑走路と格納庫など軍施設が建てられた事実を高解像度の人工衛星写真で確認してからだ。2011年に主張した「アジア重視(Pivot to Asia)」政策を中東の次の問題として放置してきた米国はその年の5月、南中国公海での自由航行作戦(Free Navigation Project)を明らかにして空母を投入した。中国は海域内の軍事力増強で対抗した。その後ベトナムは米国の武器を購入してカムラン湾の開放も考慮している。25年前に米軍を送り出したフィリピンはスービック湾に米軍を呼び戻す問題を検討するなど東南アジア地域の安保協力も再調整される状況だ。(中央SUNDAY第492号)


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