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欧州の景気冷え込めば韓国には中国発のショック来る恐れも(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.06.26 11:42
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韓国証券市場のうち時価総額基準で英国系の資金は36兆4770億ウォンで、米国系資金の172兆8200億ウォンに次いで多い。カン研究委員は「3月と4月の2カ月間に外国人の韓国証券市場での買い越し額5兆9600億ウォンの30%に当たる1兆8000億ウォン相当を買い入れたのが英国系投資家だった。これまで韓国証券市場で活発に動いた英国系資金がEU離脱を契機に引き揚げる可能性がある問題」と話した。英国だけでなく韓国の株式保有比率が大きいアイルランドやオランダなども英国に対するエクスポージャーが大きく韓国から資金を回収する可能性がある。

ロンドンを中心にした欧州金融市場の不安が続き韓国の銀行に貸し付けた資金を回収する状況にも備えなければならない。都市銀行関係者は「英国だけでなくドイツやフランスなど欧州系銀行が同時に韓国の銀行に対する債権回収に乗り出した場合、流動性梗塞がくる恐れがある」と指摘した。これに対してウリィ金融経営研究所は24日に出した報告書を通じ、「欧州系銀行の韓国エクスポージャーは金融危機と欧州財政危機当時より縮小しており、特に英国の銀行のエクスポージャーは10年来最低水準。急激に資金が流出してもその規模は小さいだろう」と予想した。

 
英国のEU離脱決定後、円は取り引き時間中に一時1ドル=99円台を記録して2年7カ月ぶりに100円台を割り込んだ。NH投資証券リサーチセンター長のイ・チャンモク氏は「世界経済の不確実性が大きくなり安全資産と評価される円に資金が集まっている。世界の金融市場が落ち着くまで円高現象は続くだろう」と予想する。

ウォンが下がり円が上がれば韓国の伝統的な輸出銘柄である自動車産業が反射利益を得る可能性が大きい。北米など世界市場で韓国と競合する日本の自動車メーカーの価格競争力が落ちるためだ。円高で日本人観光客が増えればホテル、免税店、航空業界など観光産業も売り上げ増加が期待できる。だがこうした効果は為替相場だけを考えた場合の話だ。イ・チャンモク氏は「EU離脱の影響で欧州だけでなく世界の景気が沈滞に陥ればむしろ輸出が冷え込みかねない」と懸念する。(中央SUNDAY第485号)


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