安倍首相「集団的自衛権」にブレーキかけた創価学会(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.19 09:15
創価学会の反発に直面した自民党は、困惑している雰囲気だ。だが党内では「連立与党に残るためには結局、公明党も最後まで反対だけするわけにはいかないだろう」との見方が優勢だ。石破茂・自民党幹事長は18日、テレビ出演して「公明党の判断に全く主体性がなくなり、支持母体(創価学会)の言うままということもないだろう」と述べて公明党の牽制に出た。
自民党の一部では「15年間公明党に配慮してきたが。今回協力してくれなければ共に連立を維持して行く理由がない」という声も出てくる。公明党が最後まで集団的自衛権を拒否すれば連合政権を解消して、第2野党である「日本維新の会」や第3野党である「みんなの党」と手を組もうという主張だ。だが、いまのところ「公明党牽制」のためのジェスチャーの色合いが強い。