PD暴行説の主演女優コ・ヒョンジョン降板でドラマ『リターン』の今後は…?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.09 09:31
女優コ・ヒョンジョンがSBS(ソウル放送)水木ドラマ『リターン』から結局降板した。意見の相違で制作スタッフと対立していたが、5日、メイン演出者のチュ・ドンミンPDを足で蹴ったという話が表沙汰になって翌日のことだ。現場では女優がマイクを着用した状態で、大声と罵声が行き交う様子を多くの人が目撃していたという。
一方、コ・ヒョンジョンの所属事務所IOK COMPANYは暴行説について否定している。IOK側は「度重なる意見の相違を埋められなかった」とし「誰の善悪を追求するよりは多くの人が一緒に作りあげていくドラマの特性上、ある人が問題ならば、作品のためにもその人が抜けることが当然だと考えてSBSの降板通知を受け入れる」との立場を表明した。SBSも「コ・ヒョンジョンさんと制作スタッフの間の葛藤があまり大きく、これ以上共同作業を続けていくことはできなくなった」とし「現在、チェ・ジャヘ役を演じる女優を探すなど、後続の対策を議論中」と明らかにした。
その一方で、5日に衝突が起きた背景については明らかになっていない。2人のPDはともに取材申し入れに応じないでいる。