「対北朝鮮人道的支援を摸索、１～２カ月以内に結果」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.13 08:27
金弘傑（キム・ホンゴル）民族和解協力汎国民協議会新任代表常任議長は１２日、「（対北朝鮮）人道支援のために探索中だ。おそらく１～２カ月中に結果が出そうだ」と話した。彼はこの日統一部記者らとの懇談会で「６・１５、１０・４精神の継承は金正日（キム・ジョンイル）国防委員長の遺業（遺訓）であり（北朝鮮も）無視できないはずなので可能性を探っている」としてこのように話した。
彼は「政府間対話ができない状況で政界であれ民間であれ（北朝鮮と）対話と交流の糸口を開けるならば試みなければならないという程度の共感が（青瓦台と）ある」ともした。また「結核を病む子どもに薬品を支援するなど北朝鮮に対する人道的支援は民生に関連した部分のため国連制裁と関係がないだけに方法を探していく計画だ」と付け加えた。
金大中（キム・デジュン）元大統領の三男である金議長は２０１１年の金正日（キム・ジョンイル）国防委員長死去時に金元大統領夫人の李姫鎬（イ・ヒホ）氏と平壌（ピョンヤン）を訪れ弔問し、当時の金正恩労働党委員長と会っている。