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【中央時評】金正恩はトウ小平になりえるだろうか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.20 14:47
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金正恩が中国、ベトナムモデルを選ぶなら、これは貿易と市場によって強制的に突き動かされた場合だろう。制裁以前の北朝鮮の貿易依存度は世界平均に近く、市場依存度は社会主義にしては信じ難いほど高い。もし北朝鮮が貿易を通じて世界経済にもっと深々と編入されて市場化が一層進展することになれば、金正恩は内外から体制移行圧力を一層強く受けるようになるだろう。市場活動と官僚腐敗が結合することによって、金正恩の統制力が顕著に弱まった時、彼はしかたなく市場と妥協するようになるだろう。

金正恩はこのような圧力を恐怖政治を通じて制御しようとするかもしれない。しかし、予測不可能性と残忍性に基づいた恐怖政治は経済発展にとって毒だ。金がある者も資本家に集まることを懸念して製造業に投資をしようとしないだろう。不確実性が高いところでは現金商売をする流通業が一番だ。しかし、輸出品を生産できる製造業で、金が行き渡らない限り経済は発展することができない。彼が恐怖政治をあきらめて経済第一主義に移っていこうとする時点は、貿易と市場で金を儲けた者の勢力が大きくなりすぎた時だ。彼らと戦っていては自身の権力をすべて失いかねないと判断した時こそ、権力の半分を差し出し柔軟な独裁の道に進めるはずだ。

 
韓国の政策の方向も明らかにならなければならない。金正恩は改革・開放と社会主義経済体制維持の岐路に立っている。経済発展への思いにもかかわらず、独裁者として彼の本能は後者へ向かうだろう。もし韓国の経済協力まで北朝鮮の社会主義経済を強固にするために利用されるなら、これは最悪のシナリオだ。

金正恩の剛性の高い独裁を維持させる可能性がある経済協力は再設計するか捨てるべきだ。このため、すべての経済協力構想を北朝鮮の対外開放と市場化の観点で検討し直さなくてはならない。そうでなければ我々の意図とは裏腹に、金正恩をトウ小平ではなくリトルスターリンに仕立てることもできる。韓国の支援と経済協力の究極的な目標は北朝鮮住民でなければならない。

キム・ビョンヨン/ソウル大経済学部教授


【中央時評】金正恩はトウ小平になりえるだろうか(1)

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