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【噴水台】これからは韓国のモーテルも明るく面白く、楽しくなるべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.27 13:49
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オンラインから出発して旋風的な人気を享受している「SNS詩人」ハ・サンウク氏(32)の詩集『ソウル詩』に時折目を通してみる。おもしろい。ユーモアや鋭い警句があって深い共感を呼び起こす。「いつも笑わせてあげたところで何なのだろう/毎日泣かせる奴のところに行くだろうに」というたった二行詩に、たとえ中年でも共感の微笑を浮かべない読者がいるだろうか。「いつも有難いあなただけど/バカみたいにイラつく」(アラーム)、「私にお前が/してくれたのは何だ」(手数料)、「私が違っているのか/私がだまされたのか」(美味しい店)も、思わず膝を打ってしまう。さらに読み進めると「特別な私達の子どもたちを/平凡な人間にするために/金を投入しているのではないだろうか」のような詩も出てくる。並みの才能ではない。

ハ・サンウク氏をまねて短い詩を一つ作ってみた。「実のところ/寝る所ではなかった」だ。詩の題名は? 「モーテル」だ。なぜこのタイトルをつけたのか、読者はすぐに推察できるだろう。全国津々浦々、夜になれば派手なネオンを誇っているあのラブホテルのことだ。純真な夫婦が1日宿泊するためにモーテルを訪れて時間制の客ではないという理由で断られた話、引っ越し期間に子どもたちとモーテルの世話になって驚いた主婦の話は近頃でも耳にする。

 
先週末、ソウル汝矣島(ヨイド)のコンラッドホテルで開かれたアジアホテルアートフェア(AHAF)に見物に行って、ホテルやモーテルのような宿泊業者について新たに考え直す契機となった。今年で10回目を迎えるAHAFは、ソウルと香港で交代で開かれる。コンラッドホテルは3階を美術品展示場にしたが、部屋ごとに国内外の作家たちの作品で飾られ、客室を回る楽しみがそれぞれあった。展示会で会ったドンサンパンギャラリーのパク・ウホン代表が「一般アートフェアとは違い、ホテルアートフェアは寝室や居間に展示するもので、美術を生活品のように接することができ、雰囲気もはるかに優しい」と話したそのままであった。

必ずしもコンラッドのような一流ホテルだけに美術品が似合うわけではない。一昨年、香港芸術祭(HKAF)に行った時に泊まったホテルは、コンセプトが「超現実主義」だった。ロビーの展示品もシュールレアルリズム系にまとめられていた。ハリウッド・サファリなど6つのテーマ別に部屋をデザインし、ホテルのバーはダダイズムの雰囲気に合わせてあった。外国で味わう超現実主義の印象が新鮮だった。

韓国もホテルはもちろん、中低価格のモーテルも変身を試みてから少し経つ。いくつかの有名ブランドモーテルも生まれた。おかげで湿っぽいイメージからかなり脱却したが、まだまだだ。軽い気持ちで何日か泊まることができる、きれいで安全で、それでいて特徴のある価格も妥当な「憩いの場兼遊び場」が依然として足りない。一流ホテルからゲストハウスまで用途・品質・価格帯がもっと多彩になればと思う。部屋ごとにコンセプトを設定し、それに合うよう美術品も展示すれば良いだろう。外国人観光客1000万人を超えて2000万人を見据える時代だ。

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    2013.08.27 13:49
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    イラスト=キム・フェリョン記者。
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