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小栗旬監督「制作費を弁償する覚悟で撮った」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.23 17:05
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小栗旬(28)とヤン・イクチュン(35)が会った。小栗旬は日本のドラマ「花より男子」、映画「ごくせん」などで人気街道を突っ走る日本の代表的なイケメンスターだ。ヤン・イクチュンは演出・主演を担い、20の海外映画祭を駆け回った「息もできない」で昨年を「独立映画の年」にした主人公だ。

 
2人の出会いは15日に開幕した第14回富川国際ファンタスティック映画祭に演出デビュー作「シュアリーサムデー」で来韓した「監督」小栗旬が要請して実現した。20日夜「シュアリーサムデー」上映後、2人は観客との対話を一緒に進行し、一晩中マッコリを傾けながら話に花を咲かせた。演技と演出の2つの領域を出入りする2人の共通点がかなり良いおつまみになった。

「シュアリーサムデー」は文化祭の中止撤回を求めて爆発物騒動を起こした高校生5人を扱った青春物だ。退学後これらは組織暴力団、娼婦、ストリート歌手などと共に、予期せぬ事件に巻き込まれる。マンガ本のページをめくるようなスピード感があって溌剌とした演出が目立つ。

「小栗旬監督が出演した『クローズZERO』(2007年)が好きだが、その映画を見た時のように興奮したよ(笑)。青春の息苦しさと喉の渇きがスクリーンの中に涼しく発散されたようだ。熾烈に悩んだ跡も見えた。映画の中のせりふにも出てくるが、うちの親の世代が作ったフレームの中に閉じこめられて暮らさずに私たちの人生は私たち自ら作って行かなければならないメッセージが新鮮で良かった。ところで、昨日、劇場を埋めた観客90%が女性だったよ」(ヤン・イクチュン)

「若者たちが情けなくて弱く見えることが多い。私もそうだが。そんな姿を乗り越える過程を見せたかった。間違いと失敗があってもうち勝っていって前に進もうということだ。反抗心が多くてしたくないことだらけだった自分の10代の時の話でもある。『息もできない』と全然違った雰囲気なのに、似ているという話を周辺でするから不思議だった」(小栗旬)

演技と演出を両方やった感想を聞きたかった。

「演技するとき、表現が思うようにできず常にもどかしかった。今回たくさん解消された。俳優に何を注文するより自ら自由にさせて引き立てるのが監督のようだ」(小栗旬)

「私は演技より演出が500倍くらい難しいが…。演技をしてみたから俳優の心情をよく推し量ることができた。俳優は撮影場で目には見えないがとても多くの刺激と影響を受ける。そんな点に配慮しながら友達のように話し合ってみると、後は注文しなくても俳優がすべて自らやる」(ヤン・イクチュン)

小栗旬に、監督が借家の保証金で『息もできない』を作ったのを知っているか尋ねた。

「ヒロイン(キムコッピ)が暮らす家が監督の借家だという話も聞いた。本当にすごい」

『息もできない』のヤン・イクチュンに比べれば大スター出身の彼が監督としてデビューするのは相対的に容易ではなかっただろうか。

「俳優をのぞき、60人を超えるスタッフを指揮するのはたやすいことではなかった。『これは一体何の映画なのか』と腹を立てるスタッフもいた。それでは「それではどんなものが映画なのか」と問いながら対話で解いた。興行の圧迫感も大きかった。私が作りたいと言えば容易に映画を作れるそんな環境だと思うか? とんでもない。損害が出れば制作費(3億円)を弁償してやると決意し、あらかじめ金を作っておいて撮影に入った。幸い、ヒットしたので家も買った(笑)。

「映画を作るためにはそんな精神がなければならない。映画監督はデカい肝っ玉で飛びかからなければならない。『息もできない』はスタッフ20人の全財産が5000ウォンだったときもあった。しかし映画が大好きで、自分がしたい話をしたという事実がうれしくて、大変だとは思わなかった」

互いの長所について“純粋な情熱”(小栗旬)と“元気なエネルギー”(ヤン・イクチュン)という2人、「英語を勉強して電子メールをやりとりしよう」といつのまにか友達になっていた。




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