現代車、自動運転アベンジャーズ「オーロラ」と提携

現代車、自動運転アベンジャーズ「オーロラ」と提携

2019年06月14日11時21分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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オーロラの先端自動運転システム「オーロラドライバー」が搭載された現代車の燃料電池車NEXO。(写真=現代車)
  「アベンジャーズ」級の自動運転企業がフォルクスワーゲンとの提携を解消して現代自動車と手を握った。

  現代自動車グループは13日、米国自動運転企業オーロラ(Aurora Innovation)に戦略投資し、自動運転技術の開発に協力すると発表した。

  オーロラは2017年に自動運転分野「スーパースター」が設立したテックスタートアップ。グーグルの自動運転技術総責任者クリス・アームソン氏、テスラの「オートパイロット」総括だったスターリング・アンダーソン氏、UBERの認識技術開発担当だったドリュー・バグネル氏が参加した。

  昨年1月に米ラスベガスで開催されたCESで鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車首席副会長とクリス・アームソン・オーロラ最高経営責任者(CEO)が相互協力計画を発表した。その後、現代車の燃料電池車NEXOを利用した自動運転技術を共同研究してきた。

  今回の投資発表に先立ち、世界最大自動車企業フォルクスワーゲングループは2年間維持してきたオーロラとの協力関係を清算した。業界は「オーロラがフォルクスワーゲンと別れて現代車と手を組んだ」と評価している。

  かつてオーロラ買収を進めたフォルクスワーゲンは買収・合併でなく独自生存にこだわるオーロラとの決別を決めた。その代わり年初に包括的提携関係を結んだ米フォードとの協業を推進することにした。オーロラのライバル企業でありフォードが大株主のアルゴAIを通じて自動運転技術を開発する計画だ。

  オーロラは自動運転ソフトウェアと認知・判断分野センサー、車両用通信分野で世界的な技術力を保有すると評価されている。「オーロラドライバー」という自動運転システムを開発した。フォルクスワーゲンとは決別したが、現代車の投資を誘致し、フィアット・クライスラー(FCA)、中国電気自動車スタートアップのフューチャーモビリティとも協力している。自動運転技術企業と自動車企業の離合集散が続く状況で、現代車は独自の自動運転技術を確保するという計画を立てた。2021年にエコカーを活用してスマートシティ内で「レベル4」の無人ロボットタクシーモデル事業を実施する予定だ。その後は人が運転から完全に解放される「ドア・ツー・ドア(Door to Door)」水準の技術力を確保する計画という。

  池永朝(チ・ヨンジョ)現代車戦略技術本部社長は「オーロラだけでなく最高の技術力を備えたグローバル企業と持続的に協力し、安全で革新的な自動運転車を開発する」と述べた。

  オーロラ共同設立者のスターリング・アンダーソン最高製品責任者(CPO)は「自動運転事業パートナーの現代・起亜車と共に自動運転技術の普及の恩恵を大衆に伝播できる強力なプラットホームを構築していく」と話した。
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