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「韓中首脳会談前に妥結を」…農水産物の開放幅めぐり徹夜で調整

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.10 10:10
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「8・8は大丈夫だが残りが問題だった」。

産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官と中国の高虎城商務相をはじめとする韓中両国の自由貿易協定(FTA)交渉団は10日明け方まで息詰まる大詰めの交渉を行った。韓国の農水産物市場開放を求める中国と、工業製品・サービス市場の開放を要求する韓国の利害関係がぶつかるためだ。両国の交渉は衛生と検疫、技術障壁、競争、環境、電子商取引など8項目に対しては合意、通信と投資・知的財産権など8項目に対しては比較的進展した。

 
9日の交渉は午後までは農産物分野の開放幅拡大を要求する中国の立場と工業製品市場の早期開放が必要という韓国の立場が真っ向から対立し妥結は容易ではないように見えた。しかし夕食後に継続された交渉で双方は10日午前に予定された両国首脳会談前の妥結に向け最善を尽くそうということで一致し、交渉の場の雰囲気は友好的に変わったという。

ある外交消息筋は、「7日から韓国の譲歩を強く要求していた中国側交渉チームがこの日夕方に態度を変えたのは韓中FTAの早期妥結を通じアジアの域内主導権を強化しようとする中国の戦略的考慮が作用したとみられる」と分析した。ある交渉関係者は「このままAPECが終わればFTAに対する関心も落ち年内妥結も容易ではないとの認識を両国が共有した点もぎりぎりまで交渉を続けた動力になった」と明らかにした。

6日の尹長官と高商務相による初の閣僚級交渉から両国はこれまでに22分野に対する14回の交渉を行った。8・8分野に対しては比較的順調に交渉が進んだが、問題は農水産物市場開放部門で大きくなった。交渉団は6日の徹夜交渉で農水産物開放幅に暫定合意した後、7日から工業製品の開放交渉に入った。この席では関税撤廃除外対象だった韓国の農産物と中国の工業製品の一部を一定期間後に関税を引き下げるという1段階低い水準で交渉が行われた。ところが8日に中国側が突然農水産物市場開放を原点から見直すことを要求し、終盤までかけひきが続いた。

中国側が慎重な姿勢に転じた理由は大きく2種類だ。まず、とても急ぐあまり韓国側に有利に妥結しかねないという懸念だ。APEC期間中に21カ国の会員国をひとつにまとめるアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の設立を推進する中国はこれまで韓国とのFTA交渉早期妥結を通じFTAAPの動力を得ようとする戦略を駆使した。しかし中国新聞網など現地メディアから最近、「韓国は米国・欧州連合(EU)とのFTAに成功した経験があり慎重に交渉しなければならない」という指摘を受け雰囲気が変わった。

2番目にオーストラリアとのFTA妥結がほぼ確定し中国側に余裕ができたという分析だ。APEC出席のため中国を訪問しているオーストラリアのロブ貿易投資相は7日、「中国とのFTA交渉署名まで2つの難題だけが残っている」と明らかにした。中国がオーストラリアとの交渉をテコに韓国を圧迫し始め終盤まで苦しみが続いた。

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    「韓中首脳会談前に妥結を」…農水産物の開放幅めぐり徹夜で調整

    2014.11.10 10:10
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    産業通商資源部の尹相直長官(左)が8日に北京で開かれたAPEC閣僚会議開始前に出席者らと話をしている。尹長官は韓中FTA交渉の韓国首席代表を務めている。(写真=産業通商資源部)
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