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【取材日記】ノーゴールドの韓国柔道、アーチェリーから学べ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.16 13:33
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アーチェリー・テコンドー・レスリングとともに「オリンピック4大お家芸種目」と呼ばれた柔道が崩れた。

2016リオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)に男子7階級、女子5階級など計12人の選手が出場したが金メダルなしの銀メダル2個・銅メダル1個にとどまった。韓国柔道がオリンピックで「ノーゴールド」に終わったのは2000年シドニー大会(銀2個・銅3個)以来16年ぶりだ。世界ランキング1位が4人(キム・ウォンジン、アン・バウル、アン・チャンリム、クァク・ドンハン)と2位1人(キム・ジャンディ)が出場して「柔道アベンジャーズ」と呼ばれて期待を集めていただけに失望が一層深い。

 
柔道界の一部からは「韓国柔道の腐った部分が一気に噴出した」という反応だ。戦略的な判断から問題があった。柔道宗主国であり最強国の日本を過度に意識して小手先の戦術を使ったことが敗着だった。代表チームは大会序盤部に日本の選手と当たらないようにするために世界ランキングを最大限引き上げることが有利だと判断して各種国際大会のたびに代表一陣をせっせと出場させた。この過程で、韓国の選手たちのランキングは急上昇したが長短所やプレースタイルなどの手の内がライバルに丸見えとなった。階級別に競争体制を構築せず第1人者1人に「オールイン」し、競争心が削がれて負傷の危険が高まるという副作用も現れた。韓国選手の大部分が大小の負傷に悩まされながら(または隠して)リオの畳の上に登場したというのが柔道関係者の言葉だ。

現場対処能力も不十分だった。男子チームは昨年5月、趙麟徹(チョ・インチョル)前代表チーム監督(40)が辞退して以来、宋大南(ソン・デナム、37)・崔敏浩(チェ・ミンホ、36)らの若手コーチが指導をしてきた。華やかな経歴はあるが、指導者としての経験が足りなかったコーチの限界は実戦で如実に現れた。柔道関係者たちは自国選手たちが次々と大きな技をかけられて一本負けで崩れていった理由に対して「全体的に姿勢が高かった。重心管理が正しくされていなかった。守備動作も不十分だった」と口をそろえた。だが実際の現場からはこのような声は出てこなかった。流れを読んで適切な代案を提示できる経験豊富な指導者がいなかった。

根本的には特定の学校が主導する柔道界の派閥文化を変えるべきだという指摘が多い。リオ五輪代表チーム12人のうち、チョン・ボギョンとキム・ミンジョンを除く残りの全階級の選手は竜仁(ヨンイン)大出身だ。指導者も宋大南コーチを除く全員が竜仁大出身だ。「似てるなら竜仁大、ちょっと足りなくても竜仁大」という言葉が柔道界の現状を物語っている。1988年ソウル五輪柔道金メダリスト出身の金載ヨプ(キム・ジェヨプ)東ソウル大教授は「選手の選考は実力中心で行われるべきだが、これまで特定の大学が中心だったのは事実」としながら「競争力を守るには韓国柔道が変わらなければならない」と話した。透明な選手選考システムで30年以上世界1位を守っているアーチェリーの成功事例を柔道は見習うべきだ。

ソン・ジフン・スポーツ部記者

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    2016.08.16 13:33
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    柔道男子60キロ級の3回戦で指導を取られて畳の上で顔を覆うキム・ウォンジン。(リオデジャネイロ=オリンピック写真共同取材団)
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