中国・日本の高速鉄道は「疾走」するのに…韓国は海外受注「出発」もできず(1)

中国・日本の高速鉄道は「疾走」するのに…韓国は海外受注「出発」もできず(1)

2015年10月02日11時33分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  中国と日本が世界の高速鉄道市場で大規模工事を相次ぎ受注している。世界鉄道の新興強者として浮上している中国は、世界各国が進める高速鉄道プロジェクトに積極的に乗り出している。日本も政府の支援を背景に主導権争いで押されていない。これに比べて韓国は2010年に国内技術で高速鉄道を商用化したにもかかわらず海外受注を1件も獲得できないまま「世界の高速鉄道市場の遅進児」へと転落している。

  ◆日中、競争しながら無限疾走

  中国は最近インドネシアや米国、タイなどへの高速鉄道の輸出に成功した。インドネシアのソフィア・ジャリル国家開発計画長官は先月29日、日本の菅義偉官房長官に会って「(高速鉄道建設計画に関連した)中国の提案を歓迎したい」として事実上、中国の高速鉄道を輸入するという意向を明らかにした。

  中国はこれに先立ち米国のラスベガス-ロサンゼルス370キロ区間の高速鉄道事業とタイのノンカイ-バンコク-ラヨーン867キロ区間の鉄道複線化事業も獲得した。

  先月には中国の鉄道企業とインドの現地企業が参加したコンソーシアムがニューデリー-ムンバイ間1200キロの高速鉄道建設妥当性研究サービスの落札者に選ばれた。中国は英国のロンドンとバーミンガムをつなぐ高速鉄道建設事業の受注も狙っている。

  ほんの10年前は中国は高速鉄道関連技術を全く確保できなかった。2002年には高速鉄道の独自開発に失敗した。2004年からは日本の川崎重工業など外国企業に自国市場を譲り渡しながら技術を受け継いだ。だが2008年の北京-天津区間をはじめ実績を積み始めて2011年からは海外受注に乗り出した。現在、中国内の高速鉄道は合計1万7000キロ以上だという。中国政府の強力な支援も中国の高速鉄道成長の1つの要因だと議論されている。

  日本もタイやインドなどに高速鉄道である新幹線を輸出している。インドのムンバイ-アーメダバード500キロ区間に対する事業性調査委員会は7月、インド政府に新幹線方式の鉄道システム採択を勧告した。この事業は計9800億ルピー(約17兆6000億ウォン)規模だ。日本はまたタイ政府とバンコク-チェンマイ670キロ区間に新幹線を導入することで合意した。この事業規模は4300億バーツ(約13兆9000億ウォン)に達する。

  日本は世界最初の高速鉄道という肩書と政府支援をベースに躍進している。タイに新幹線を輸出する際には低金利の借款提供と高速鉄道の技術伝授などの条件を提示した。安倍晋三首相もやはり高速鉄道の受注外交を積極的に進めている。

中国・日本の高速鉄道は「疾走」するのに…韓国は海外受注「出発」もできず(2)
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