「南北関係の改善、非核化の共助強化」文大統領-習主席30分の電話会談で共感
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.12 10:31
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が11日午後、中国の習近平国家主席と30分間の電話会談を行い、南北関係改善と韓半島(朝鮮半島)の非核化のための両国間共助をより一層強化することにした。同日の電話会談は昨年5月の文大統領就任以来2度目だ。先月文大統領の訪中期間中に合意した首脳間ホットラインを構築して以来初めてでもある。
両首脳は電話会談で今回の南北対話が北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季五輪参加を越え、北核問題の平和的解決と韓半島の平和定着につながることのできるように韓中間の戦略的疎通と協力を強化していくことにしたとユン・ヨンチャン青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民疎通首席が伝えた。
ユン主席によると、文大統領は同日、習主席に今月9日の南北高位級会談の結果を説明した後、最近の南北会談の開催における中国政府の支援と支持に感謝を表明した。