【コラム】国民の保健と雇用を担うサムスンのリーダーシップ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.29 15:56
よりによって中東呼吸器症候群(MERS)とエリオットマネジメントが同時に近づいた。中東を訪れた最初の患者が平沢(ピョンテク)聖母病院に移送された瞬間からサムスンソウル病院は揺れた。
サムスンソウル病院は李秉チョル(イ・ビョンチョル)創業者が1982年に私財で設立したサムスン生命公益財団が直轄で運営する。臥病中の父の代わりに新しく理事長を引き受けた李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長は頭を下げて謝罪した。危急患者が全国から来る救急室が感染に脆弱なのが問題だった。病院を建て直す覚悟で全面刷新する必要がある。