北ロケットに注視…韓半島周辺24時間情報戦争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.06 11:29
北朝鮮が長距離ロケット「銀河3号」の組み立てを完了したことで、韓国をはじめ、米国・日本・中国・ロシアなど周辺国の情報戦が本格化している。韓国軍は米国との連合監視態勢を強化し、各種先端装備を投入して陸地・海上・空中から立体的な監視に入っている。
軍関係者は5日、「陸・海・空軍の監視装備を総動員し、北朝鮮のロケット発射の動き、発射軌道に対する探知作業を行う予定」と述べた。現在、韓国軍は米軍の軍事衛星を通じて「銀河3号」発射基地の平安北道東倉里を24時間監視中だ。先週末からロケット1段目を発射台に設置し、5日までに組み立てを完了した事実も、こうした映像情報で確認した。