日本首相を目指す石原伸晃氏、父との違いを強調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.13 11:00
「私は父とは違う」。26日に実施される自民党総裁選に出馬した石原伸晃自民党幹事長(55、写真)が“父子差別化”に動き出した。石原幹事長の父は日本の代表的な極右人物である石原慎太郎東京都知事。年内実施が有力視される総選挙では自民党の勝利が予想されている。したがって石原幹事長が今回の総裁選で当選する場合、次期首相を予約することになる。父親の後光で現在の地位まで上ったが、“総理”を握るにはむしろ“極右”イメージが強い父の存在が障害になると判断したのだ。
石原幹事長は11日、出馬を宣言し、「私は新宿(東京都庁)のうるさい父とは違う」と強調した。「(父の話に)そのまま従えば私は傀儡にすぎないが、私は絶対にその通りにはしない」とも述べた。