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【社説】ボリビアのリチウム確保は資源外交の初の凱歌

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.26 10:27
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 ボリビアのモラレス大統領が李明博(イ・ミョンバク)大統領の公式招請で韓国を初めて訪問した。25日から3日間の日程で韓国を訪れたモラレス大統領は、訪韓初日の昨日、大統領資源特使であるハンナラ党の李相得(イ・サンドゥク)議員と韓国鉱物公社の金信鍾(キム・シンジョン)社長、LG商事、ポスコ、大宇(デウ)インターナショナル、SKエネルギー、GSカルテックス、LG化学、高麗(コリョ)亜鉛、三扶(サムブ)土建など国内企業の代表と夕食を一緒にした。すべてレアメタルのリチウム開発と関係がある人物だ。またモラレス大統領は訪韓中、LG化学研究所を訪問し、韓国の最先端リチウムイオン電池生産技術を確認する。ボリビア・ウユニ塩湖のリチウム開発権のカギを握るモラレス大統領の心をつかむための日程だ。

こうした点で今回のモラレス大統領の訪韓は韓国資源外交の凱歌だといえる。リチウムは携帯電話とコンピュータはもちろん、今後グリーン成長の牽引車になる電気自動車に使われるリチウムイオン電池の核心素材だ。韓国がいくらリチウムイオン電池を生産する世界最先端技術を保有していても、原材料のリチウムがなければ何の効果もない。リチウムの確保に韓国バッテリー産業はもちろん、それと関連した情報技術(IT)および電気自動車産業の将来がかかっているといっても過言でない。しかしリチウムはレアメタルに分類されるほど埋蔵量が少ないうえ、採取可能なところも世界的に極めて制限されている。ボリビア・ウユニ塩湖のリチウム存在量は約540万トンで、世界埋蔵量の半分に近い。韓国がその間、ボリビアのリチウム開発権確保に死活をかけてきた理由だ。

 
ボリビアのリチウムに注目している国が韓国だけではない。日本とフランスが早くから開発競争に参入し、さらに中国やブラジルまで加わった。ボリビアのリチウム開発権を獲得するために戦争をほうふつとさせる程の国家間総力戦が繰り広げられているのだ。こうした点で今回のモラレス大統領の公式訪韓は大きな意味を持つ。その間の資源外交が初めての実を結んだのだ。李相得議員は昨年8月以降3度もボリビアを訪問するなど物心両面で支援を惜しまず、韓国鉱物公社と韓国国際協力団の陰の努力もあった。

しかしモラレス大統領の訪韓だけでリチウム開発権確保が決まるわけではない。今日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれる両国首脳会談では、リチウム開発および技術協力のための了解覚書(MOU)が締結されると予想される。開発権が確定する両国政府間の基本合意書を締結するまでには前途は長い。ボリビアが他国ともMOUを締結する可能性も排除できない。今から最後の基本合意書締結までの段階が重要である理由だ。

今回のボリビア・リチウムをめぐって見せた資源外交努力は貴重な経験だ。これを土台にマンガンなど他のレアメタル開発に対しても格別の関心を向けて努力を拡大していく必要がある。資源確保こそが韓国の成長動力の源泉だ。


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