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韓国の輸入ビール市場が10年間で6.6倍に…日本ビール、圧倒的な1位

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.06.12 17:24
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韓国消費者の好みが多様化して輸入ビール市場が10年前の6.6倍に成長したことが分かった。

12日に関税庁が発表した「ビール輸入動向」によると、昨年のビール全体輸入額は8970万ドルで、2003年(1370万ドル)に比べ6.6倍増えた。全体の酒類輸入増加率を1.7倍ほど上回る数値だ。全体の酒類輸入で輸入ビールが占める割合も2003年の3.3%から昨年12.5%と大きく拡大した。ビール輸入対象国の数も10年間で27カ国から51カ国に増えた。

 
昨年最も多く輸入されたビールは日本ビールで、全体の31.2%を占めた。日本に次いでオランダ(12.6%)、ドイツ(12.1%)、中国(8.2%)、アイルランド(8.1%)が後2続いている。2003年のビール最大輸入国は米国(24.7%)だった。今年に入って先月までの輸入額累計分でも日本が28.3%で圧倒的な1位だった。

成人1人当たりのビール輸入量は2003年1本(500ミリリットル基準)から昨年4.8本に大きく増加した。業界は自由貿易協定(FTA)の締結でビールの関税が下がったこととあわせて消費者の好みが多様化して輸入ビールの需要が高まったものと分析した。

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