海外メディア「韓国原発の安全性が勝負を分けた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.29 07:57
韓国がフランス・日本・米国などを抑えてアラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所建設事業を受注したのは安全性で高い評価を受けたためだと、主要海外メディアが28日分析した。
AP通信などによると、モハメド・アル・ハンマディ原子力公社(ENEC)最高経営者(CEO)は27日(現地時間)、「韓電コンソーシアムは安全に原発を建設・運営できる世界レベルの技術を保有しているため、原発事業者に選ばれた」と伝えた。
◇「安全性が最大の選定理由」=UAE原発事業を総括するハンマディCEOはこの日、アブダビで記者会見を行い、「韓電コンソーシアムが他社に比べて安全性部門で高い点を受けた」とし「原発を早期に建設するためのコンソーシアム企業間の有機的協力関係も重要な評価基準だった」と明らかにした。また「韓国コンソーシアムが過去30年間に蓄積した原発技術を積極的にUAEに伝授すると約束した点も選定理由の一つ」と付け加えた。