<サッカー>孫弘敏、電光石火の69秒ゴール…チームのリーグ本選行きに貢献
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.29 10:37
「火災現場に駆けつける消防車よりも速いゴールだった」(独サッカー専門紙キッカー)、「レバクーゼンのための偉大な稲妻になった」(独日刊紙ビルト)。独プロサッカーのレバクーゼンFW孫弘敏(ソン・フンミン、22)がキックオフ69秒後にゴールを決めてチームの欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ本戦行きを導いた。ドイツメディアも賛辞を送った。
孫弘敏は28日(日本時間)、レバクーゼンのバイアリーナで開かれたコペンハーゲン(デンマーク)との2014-2015欧州チャンピオンズリーグのプレーオフ第2戦で、前半2分が過ぎる前に先制ゴールを浴びせた。前方プッシュでボールを奪いとった孫弘敏はシュテファン・キースリング(30)のパスを受け左足シュートでゴールネット右を揺らした。レバクーゼンがなぜ孫弘敏のアジア競技大会出場を強く引き止めたのか知ることのできる試合だった。レバクーゼンは国際サッカー連盟(FIFA)規定を前面に出して孫弘敏は韓国に送れないといった。