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【コラム】北朝鮮が静かな理由(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.02.06 11:15
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北朝鮮は息も聞こえないほど非常に静かだった。ミサイル試験も、核実験も、挑発もなかった。ホワイトハウス「金髪の集団」ためであろう。北朝鮮はドナルド・トランプ大統領を注意深く見守っていたことだろう。彼の素早く強烈な初期対処に驚いたことだろう。

北朝鮮指導部は、米国が気候変動対応や国連および個別国家との関係に対して長く守ってきた政策をたった一週間でひっくり返す能力がある大統領と直面しているという事実に気がついただろう。北朝鮮はトランプ大統領が何をするのかよく分からないが、彼が自身に対して不利になる状況では神経質に反応する事実は知っている。トランプは北朝鮮が米国大陸に向けた核弾頭ミサイルを開発しないと述べてきた。したがって、北朝鮮のミサイル試験準備に対する彼の反応は非常に鋭いはずだ。もしかしたら北朝鮮が燃料を供給して発射台に装着したすべてのミサイルを破壊することもできるかもしれない。このような不確実性と不安が、少なくとも当面は、北朝鮮が挑発を避けることを決めさせたように思われる。

 
北朝鮮を当惑させたのは、単に直接的な米朝関係だけでない。トランプ大統領時代の到来は北朝鮮に影響を及ぼしかねない日本やシリアなど多くの国家と米国の間の関係にも影響を及ぼすだろう。中でも北朝鮮の観点で最も重要な米中、米露、日米関係の変化の見通しについて少し見てみよう。

中国と米国の関係悪化は短期的に北朝鮮に役に立つかもしれない。中国が同盟・北朝鮮との関係増進を図ろうとするかもしれないからだ。だが、中国は実際には米国との対立を望んではいない。北朝鮮はことし秋に第19回党代表大会を控えている中国が米国との交渉を中断するか心配しているだろう。米国は南シナ海と台湾問題に関連し、中国に若干の譲歩をしながら、その代価として北朝鮮との関係を弱めるよう要求することもできる。北朝鮮にとって深く懸念される見通しであることは間違いない。

米中が武力衝突までいかなくても、不安定な関係をずっと続けた結果、中国経済が厳しくなれば、北朝鮮は深刻な影響を受ける可能性がある。石炭や鉄鉱石など北朝鮮の主要輸出品目の最大取引先は中国だ。原材料価格はこれまで下落の一途をたどっている。トランプの影響を受けて中国の景気が低迷すれば、原材料需要が減り価格の追加下落につながるだろう。これは北朝鮮の状況をより一層難しくさせるだろう。

米国とロシアの和解は北朝鮮の外交的空間を大きく圧迫することができる。永らく北朝鮮はロシアと中国が北朝鮮をめぐり互いに競争させようと努力してきた。もしロシアが米国と近づけば、北朝鮮はこれ以上そのような戦略は使うことはできず、ひたすら中国に寄り添うほかなくなるかもしれない。

北朝鮮が、中国指導部が願う以上に力を与える可能性もある。これは国連安全保障理事会で北朝鮮をかばうために中国が単独で行動することになるかもしれないことを意味する。これを快く思わない中国が北朝鮮支援に消極的になるかもしれない。トランプとウラジーミル・プーチン露大統領は、先月28日の電話会談で韓半島(朝鮮半島)問題の協力を話し合った。北朝鮮の悩みは一層深まったのではないか。ロシアは北朝鮮よりも欧州や中央アジアとの関係をより一層重視せざるをえない。米国がロシアと戦略的な交渉を行う時、北朝鮮に対する支援中断を要求することもできるだろう。(中央SUNDAY第517号)


【コラム】北朝鮮が静ꦂな理由(2)

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